毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

雑感

ざっくりと今年の振り返り~なぜか応募したらことごとく当たった話~

自信をもって言いますが、私はくじ運が悪い。 自慢できるくらいはずれエピソードがあります。 例えば、学生時代の寮で100人以上の寮生すべてが「絶対にこの人と一緒の部屋は嫌」と思う人と同じ部屋のくじを引き当てたとか。 33回福引くじを引いて32回はずれ…

展覧会で息抜き

先日、久しぶりに上京しました。 オミクロン株が騒がれていますが、東京のPCR検査陽性者も1日二ケタ台。 今を置いて出かける機会はないかも、と思い切って出かけました。 1泊2日の駆け足ではありましたが、久しぶりに展覧会をはしごし、充実した時間を…

コロナのワクチンは果たして本当に有効なのか

皆さんは、もうコロナワクチンを打たれたでしょうか? 私はまだ打っていません。 予約は取ったのですが、ワクチン接種翌日があいにくと仕事でどうしても休めない日となり、予約を一旦キャンセル。再予約日も同じ理由でキャンセル。 3度目の予約を取るのが面…

車を手放しました

車を手放すことにしました。 このまま視力が落ちれば、運転も難しくなるし。 冬タイヤを買い替える必要ができたことが、手放す決心の後押しになりました。 廃車買取の見積もりをネットで依頼しました。 CMだと車の情報入れたら、金額がわかるみたいに言っ…

親ガチャという言葉から思うこと

親ガチャ。 子は親を選べないことをガチャガチャでカプセルを選べないことにたとえた言葉らしいです。 誰が考え付いたのか知りませんが、初めて聞いた時には、言い得て妙だと思いました。 ガチャガチャを回してカプセルを得るという行動からみると、回してい…

眠れないときにすること

芥川賞を取ったばかりの頃、村上龍が不眠症になった時、医者から 「人間は寝ていないと思っても、案外寝ているものだ。眠れないのに寝ようと焦るのが一番よくない」みたいなことを言われたと初期のエッセイに書いていました。 私も眠れなくなった初めの頃は…

白眼に注射を打ちました

私はよほど運に見放されるか、不運を呼び込む体質なのでしょうか。 母のおなかの中に幸運をすべて置いてきたのではないことは、はっきりしているのに。 だって、高校生の時からずっと思い続けることができる人に出合えたのですもの。 自分で幸運を捨てる、ま…

不眠症が復活して気づいたこと

今年の夏は、オリンピック、猛暑、台風、水害と盛りだくさん。 中心には今年もデン、と新型コロナィルスとワクチン。 相変わらず感染者(本当は陽性判明者)数は毎日報道されるし、緊急事態宣言は延長、拡大されるし。 どこへも行けない日々はまだまだ続きそ…

私が住みたいと思う場所は、母の影響のない場所

現実的に考えるなら、住む場所は暑すぎず寒すぎず、雪があまり降らない地域がいいですね。 太平洋側は、冬の乾燥がひどいから嫌かな。 近くに買い物できるお店があって、図書館と本屋が徒歩圏内にあれば十分かも。 夢を語るなら、【家族】という概念のない異…

カマル・ラヴィカントの『死ぬ気で自分を愛しなさい』を実践してみました

この本は、一緒に暮らしていた愛する人に去られて、絶望の淵に落ちた作者が、 自分を見つめ立ち直った経験を書いた本です。 たくさんある人生訓の本の中で、誰でも実践できるやり方と筆者の語り掛ける口調に引き込まれました。 1,2,3,4 大きく息を吸…

『本好きの下剋上』に見る人間関係の修復の仕方

最近流行りの異世界転生小説の中で、「このライトノベルがすごい」で2年連続1位となった『本好きの下剋上』。タイトルが気にはなっていたのですが、とうとういい年をして手を出してしまいました。 主人公のマインちゃんがかわいくて仕方がありません。 歩…

満開の桜

毎年4月、新年度が始まるとともに桜が満開となり、離婚した当時のつらい気持ち、さみしい気持ちを思い出しながら、桜を見ていました。 二人で花見に行きたかったな。 そんな後悔を毎年思い出していました。 でも、今年は満開の桜を「ああ、桜が咲いている。…

謎の足跡?

車に積もっていた雪の様子 先週、全国で寒波襲来。 朝、外を見ると雪がうっすらと積もっていたのですが 下を見ると、車の屋根が不思議なことになっていました。 なんでしょう、このくぼみは… 犬や猫の足跡ではありません。まるで小人さんが歩いたみたい(笑…

この1年を振り返って思うこと

人間関係で一番大事なのは人との交わりだとしみじみと感じたこの1年。 一番変わったのは、知り合いとの距離感。 はじめはコロナが落ち着いたら会いましょう、と言い合っていました。 まだまだ続くと分かって、おさまらないなら会いましょうとなった人は友人 …

カウンセリングを受けてみました

母との確執に苦しみだしてから、職場のメンタルヘルスチェックでいつも「重度のストレス」「即医療機関に行きましょう」等の結果が出ていました。 今回のチェック結果で、初めて「軽いストレス」に診断が変わりました。 母と接しないことにより、気持ちが少…

除夜の鐘が聞けなくなったのも少子化が原因かもしれない

私が子どもだった昭和のことですが、紅白が終わって布団に入ると、ゴーン、ゴーンとどこからか鐘の音が聞こえてきておりました。数を数えながら寝入ったものです。 高校生の時に引っ越した家は、前の家より少しだけ港が近くなり周囲にお寺はありませんでした…

2020年の振り返り

今年は年明け早々、「中国で新しい感染症がはやっているらしい」「春節に中国人が大挙して入国するが大丈夫なのか」というワイドショーの話題にはじまり、旅行客からの感染、ダイヤモンドプリンセス号、中国からの帰国者の感染確認。東京は危険と思っていた…

もし今の私が結婚当時に戻れたら 検証その2

母に寝室で立てる音をすべて聞かれているとわかった後で、夫と夫婦生活ができたか。 答え 100%無理。 母の存在を意識するだけで、今でも私は委縮してしまいます。 心も体も解放することができない状態で、夫婦の営みなどできるはずがありません。 経験の…

『怒っている人図鑑』

10年ほど前からアンガーマネジメントという言葉を耳にするようになりました。 怒りをコントロールする方法、上手な対処法というものらしく、本や講演会を目にする機会が増えました。 怒るという感情自体、あまり抱いたことがないので、あまり興味がなかった…

幸せの定義を考えてみた

私の本を読んでくださった方からお葉書をいただきました。 「幸せになってください」と書かれていて、思わずウルッときました。 家族から言われたことのない言葉、これまで周りの人から言われたことがない言葉を 本を読んだ人たちからかけられました。 「幸…

周りに人がいないのは、自分が悪い?

H.G.ウェルズの『ポリー氏の人生』の中にこんなフレーズがありました。 「僕らを幸せにするのは、僕らの努力の結果じゃなく、他人を幸せにするのは、僕らの努力の結果じゃない。人に好かれる性格、味方してもらえる性格があり、好まれない性格がある。そ…

のりを「ごはんのお供」にできるのは日本人だけ?

ウィズコロナの世界になってから、友人と会う機会がともかくなくなりました。 「落ち着いたらランチしようね」と言い合うだけになりました。 どこにも遊びに行けないので、気づかぬうちにストレスが溜まってきているようです。 人間、最後に残るのは食の楽し…

読書感想文が本嫌いのこどもを増やしたという意見もある

夏休みの宿題で一番苦手だったのが、読書感想文と工作でした。 本を読むのは、日常生活の一部でしたが感想文を書くとなると何をどう書いていいかさっぱりわかりませんでした。 国語の先生が本を読ませるのに楽な宿題として考えられたものかもしれませんが 書…

『ど根性ガエルの娘』に思うこと

『ど根性ガエルの娘』というマンガを見つけました。 昭和40年代に『ど根性ガエル』というマンガがありました。 少年が転んだ拍子にカエルとぶつかり、カエルが少年の来ていたTシャツに住み着いてしまった。画して平面ガエルピョン吉誕生、という荒唐無稽の…

シャープマスクが当たった

マスク不足の狂乱からもう半年が過ぎ、転売禁止も解除されてからですが(^-^; 私も第2波が来ても大丈夫、と安心できるほどにマスクを購入していました。 発売の発表とともに世間の注目を浴びたシャープのマスク。 とりあえず、抽選に当たることはないだろう…

「今月のPVが100を超えました」というお知らせが来ていた

7月はずっと気分が下向きで、何もする気になれず本ばかり読んでいました。 月に最低でも1つは記事を書くつもりでしたが、3年目にしてあえなく1か月あいてしまいました。 お知らせ欄に気付かなかったため、これまでも届いていたであろうお知らせにようや…

心を強く持ちたい

コロナの外出自粛とかもあって、最近何もする気になりません。 休みの日は、本を読み掃除をし、食事を作り食べたらまた本、またはマンガを読み‥ ネットを見て、だらだらと無駄に時間を費やしています。 何も考えたくないから、意識を別世界に持っていってい…

ソフトクリームが食べたい!

5月に入り暑い日が続いています。 無性にソフトクリームが食べたくなって、買い物ついで寄り道しました。 が、ない! どのお店もクローズ。 目当ての喫茶店も、スーパー併設のスイーツ屋さんもフルーツスタンドも。。。 みごとに臨時休業でした(泣) 仕方…

3月の連休に続きまた保菌者が地方にコロナをまき散らす

今年は24日からGWらしい。 家にいよう、とこれだけ声高に言われても、移動する人がやっぱりいる。 新幹線、飛行機ともに9割減だそうだが、1割でも何万人って単位ではないでしょうか? 連日テレビでは、海や山、パチンコ、ジムと「この状況でも出かける人」…

デフォーの『ペスト』に学ぶ

コロナウィルスの騒動の中、カミュの『ペスト』が話題になっていた。 天邪鬼の私はあえてデフォーの『ペスト』の方を読んでみました。 デフォーが書いた『ロビンソン・クルーソー』は誰もが知っている作品なのに、作者の名前は案外知られていない気がします…