毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

雑感

不幸体質は考えすぎる

お正月に友人からLINEを既読スルーされて、落ち込んだと書きました。 その彼女から連休中に連絡があり、年末から体調がすぐれず、ずっと寝込んでいたとのことでした。 その間にLINEを開いたら、100件から入っていたとか。 私のLINEは開いた記憶もなく、結果…

お正月に思うこと

明けましておめでとうございます。 去年の暮には各地で大雪による混乱がおこりましたが、懸念されていた寒波も大したことがなく、概ね穏やかなお正月になりました。 家族がいないことをいやでも認識してしまう、正月のような家族行事、家族単位で動く時期は…

2022年の振り返り

今年は私の生活に大きな変化がありました。 ひとつは大学卒業と同時に勤めた職場を退職したこと。 高校時代から漠然となりたいと思っていた仕事について30数年。 しかし、数年前から同じことの繰り返しで経験と知識だけで仕事をこなす日々に疲れていました。…

神棚と仏壇がなくなった家は、私が家を潰すことを象徴していた

母が家を出た後の始末をどうしようかと思いながらも、面倒なものばかり置いていったため、このまま放置して私の終活時にまとめて片付けようかと迷っていました。 年末が近づき、母の痕跡をきれいさっぱり消す方が、今後管理するときに平穏な気分でいられるよ…

ローゼマイン愛が講じての印刷博物館探訪

東照宮ツアーの出発地点は東京でした。当然、ついでに東京観光。 今回のメインは、印刷博物館の工房ツアーです。 工房ツアーは日にちが限られているため、東京に行ってもなかなか予定が組めず悔しい思いをしていましたが、ようやく訪れることができました。 …

気分転換、日光に行ってきました。

善光寺に続き、一生に一度は言ってみたいと思っていた日光東照宮。 計画自体は、まだ旅行割の詳細も決まっていない夏に立てていました。 旅行割開始決定後、はとバスさんからはメールや電話で案内があり、日帰りバスツアーで40%OFF、3000円のクーポン付。 …

家の始末その後

今月はずっとうだうだとしております。 家、土地は母との共有のままであることのも気がかりのひとつです。 引っ越しを聞いた際、名義を変更しておくべきでした。引っ越しすると聞いてからの期間があまりに短く、全く思いつきませんでした。。。 今後の相続問…

人間の皮膚で作られた本が本当にあった

魔法関連の小説なんかに時々出てくる「ヒトの皮膚」で作られた本(魔法書) フィクションの世界にしかないと思っていましたが、実際に作られていました。 人間よりも大きい本、鼻息で飛んで行ってしまう小さい本。 人間の皮膚や血で作られた本。 医学書や科…

現実逃避、気分転換の旅

松本に行ってきました。 特急あずさに乗ってみるのもいいなと思い立ち、旅行を計画したのは7月のことでした。 その時には今のような状況になるなんて想像もしていなかったので、かなりハイテンションで旅行計画を立てていました。 頭の中では、「♪あずさ2…

母は新居資金を出していないらしい

姉の知り合いから姉が家を買ったことを聞いた時、私はてっきり姉が家を売ったお金と母の預貯金で家を買ったのだと思っていました。 ところが、姪がローンを組んだそうです。 私の時と同じ? 独身の娘にローンを背負わせることを、姉も母も当然と思っているみ…

私が考える家族という存在は、世間一般のイメージからかけ離れているのか

ローゼマインにとっての家族は、大事な居場所であり、何があっても守るべきもの。 残念ながら、彼女の「家族とは、悲しかったり寂しかったりする時に寄り添ってくれる存在」という感覚が私には全く分かりません。 ただ、そんな風に信じられる存在があること…

待ちに待った『本好きの下剋上』最新刊に思うこと

10日は『本好きの下剋上 第5部9巻』の発売日。 前巻から4か月。これまでの巻を読み返しながら待っておりました。 大切なものを守るための戦いの顛末をドキドキしながら読みました。 この巻は、心に迫るシーンが多くて何度も泣きそうになりました。 敵役のゲ…

退職4か月目に思うこと

退職して4か月。働いていた頃がずいぶん昔のことのように感じます。 今月、人と会う約束はゼロ。私のスケジュール表は真っ白。 唯一書いてあるのは『本好きの下剋上』新刊発売日のみです(笑) 春先は時間の自由を謳歌しようと、天気のいい日はほぼ外歩きをし…

京都旅行で感じたこと

久しぶりに京都へ行った理由は、宇治の源氏物語ミュージアムへ行ってみたかったから。 できたと聞いた時からずっと行きたいと思っていましたが、京都駅からの所要時間を考えると躊躇していました。 機会があったら行きたいなと思う場所は、よほどのことがな…

学生時代を過ごした京都は別の街になっていました

十数年ぶりに京都へ行ってきました。 外国人の入国規制が緩和され、また観光客が増える前に新しくできた施設を見たくて。 まさかの梅雨明けで、連最高気温37度とか38度の中歩き回ってきました。 神社仏閣は変わっていませんが繁華街は全くの別物! 河原…

住民税振込依頼書が届きました

退職して早3か月。 4月の任意保険、給料天引きの生命保険の口座変更手続き、保険の見直しに続き、 今月は住民税の振込。 これで来年の確定申告まで、退職後のToDoはしばらくお休みです。 保険も税金も、給料から引かれている時にはあまり気にならなかった…

私の本棚『本好きの下剋上』がほかの本を駆逐しました

学生時代段ボール3箱の本を持ってのお引越し。 4年後増殖した本とともに実家に戻りました。 働き始めて図書館で本を借りることを覚え、積読本が50冊を超えた時点で「読み終えて再読したい本を買う」と方針転換したけれど、本は増殖するばかり。 気に入る…

クレジットカードは退職前に作っておきましょう

クレジットカードの審査に落ちました。 先月、よく行くデパートで、そこのクレジットカード新規登録キャンペーンをしていました。私は友の会カードで買い物をしてしましたので、カードを作ってもポイントが付かないことを理由にずっとカードを作らなかったの…

花が咲くことはありませんでした

誕生日に一輪のばらが届きました。 顧客サービスとして某化粧品会社から届いた誕生日プレゼントです。 去年はピンク、今年は赤。多分、 咲いたらとても綺麗だったと思います。 半月たった今はまだ花びらに水分がありますが、今年も咲く気配はありません。 去…

元夫の消息

とても久しぶりに夫の名前をググってみました。 1枚だけ新しい写真を見つけました。といっても2年ほど前の記事でしたが。 老けたなあ。それが第一印象。 でも体型は全然変わっていないみたいでした。 二人で年を取っていきたかったと思っていたのは、きっと…

退職後の過ごし方1か月目

無職になって、早1か月。 自分がこんなに怠惰だとは思いませんでした。 退職前は、やりたいこと、やらなくてはいけないことをいろいろ考えていたのに、 なかなか実行できません。 体を動かすため、天気のいい日は外に出ることを優先していたので、 なおさら…

お花見敢行

久しぶりに早起きをしました。 仕事を辞めてからは、起きたら8時とか9時とか、とんでもない時間になっていて驚くこともあったくらいでしたのに。 疲れがたまっていたんだ、と自分に言い訳したりしてました。 ここ数年は、夜中に目が覚めてもすぐにまた寝ら…

仕事を辞めた理由

仕事を辞めるということを考え始めたのは、夫だった人が定年を迎えた年でした。 母との関係が最悪になり、仕事でも辛いことが重なり、心身ともにぼろぼろで自己憐憫に浸っていた頃です。 離婚さえしていなければ、早期退職して専業主婦になって夫と一緒に過…

仕事を辞めるということは、スイーツがとんでもなくもらえるということだった

前回、私が退職することを聞いて、昔の同僚たちが顔を出してくれたと書きました。 みんな手土産を持ってきてくれるので、そのスイーツを最近の朝食にしておりました。 クッキーはまだしもフィナンシェやパウンドケーキは賞味期限が短いですから、毎日せっせ…

セカンドライフに突入します

元夫が定年を迎えた頃から考えていたことですが、今月で仕事を辞めることにしました。 私の時間があとどれだけ残っているのかわかりませんが、これまで何もしてこなかった分、これからは少しでもいろいろなことを見て、まだ間に合うことをいろいろ体験したい…

更新してシャットダウンの恐怖

先日、パソコンを落とそうとしたときに、「更新してシャットダウン」が出てきたので、何も考えずにクリック。そのまま放置して翌日立ち上げたら、画面がすっかり変わっていました(汗) Microsoft Edgeは初期設定しろと言ってくるし、お気に入りもフォルダも…

YouTubeで「リボンの騎士」発見

子どもの頃、夢中になって見ていた「リボンの騎士」を手塚プロが期間限定で公開しているのを見つけました。 今年の正月休みに1話から最終話まで一気見しました。 初期のサファイアは、実はどうしようもないバカ王子だったことに気づきました。 心根は綺麗だ…

おせちでプチ贅沢

新しい年になりました。私が住む町は、今年も雪とともに一年が始まりました。 皆さんのところはいかがでしょうか。 おせち 花手毬 我が家は父が死んでから、おせち料理を用意しなくなったので、何十年もおせちと無縁の生活を送っていました。 お正月は着物を…

ざっくりと今年の振り返り~なぜか応募したらことごとく当たった話~

自信をもって言いますが、私はくじ運が悪い。 自慢できるくらいはずれエピソードがあります。 例えば、学生時代の寮で100人以上の寮生すべてが「絶対にこの人と一緒の部屋は嫌」と思う人と同じ部屋のくじを引き当てたとか。 33回福引くじを引いて32回はずれ…

展覧会で息抜き

先日、久しぶりに上京しました。 オミクロン株が騒がれていますが、東京のPCR検査陽性者も1日二ケタ台。 今を置いて出かける機会はないかも、と思い切って出かけました。 1泊2日の駆け足ではありましたが、久しぶりに展覧会をはしごし、充実した時間を…