芥川賞を取ったばかりの頃、村上龍が不眠症になった時、医者から
「人間は寝ていないと思っても、案外寝ているものだ。眠れないのに寝ようと焦るのが一番よくない」みたいなことを言われたと初期のエッセイに書いていました。
私も眠れなくなった初めの頃は、何とか眠ろうとベッドの中で2時間も3時間も、うだうだしていました。
でも、村上龍の言葉を思い出して開き直ることにしたら、少し気持ちが楽になりました。
完全に眠気が覚めた時は、のそのそ起きだして本を読みます。
お気に入りの本の再読タイム、と本の世界を楽しみます。
面白すぎて目がさえることもあれば、1時間くらいで眠くなることも。
一番眠られない時期は、そのまま起きてブログ書いてましたね。