毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

のりを「ごはんのお供」にできるのは日本人だけ?

ウィズコロナの世界になってから、友人と会う機会がともかくなくなりました。

「落ち着いたらランチしようね」と言い合うだけになりました。

どこにも遊びに行けないので、気づかぬうちにストレスが溜まってきているようです。

人間、最後に残るのは食の楽しみというのがホントだな、と感じています。

 

少しでも手抜きご飯を充実させる「ごはんのお供」

ふりかけ、のり、海苔の佃煮、梅干し、ちりめんじゃこetc.

いろいろ常備しています。

 

ところで「海苔」は日本人しか消化できないらしいです。

『世界一やさしい微生物図鑑』によると、日本人は大昔から海苔を食べてきたため、徐々に海苔を分解する微生物も一緒に腸内に取り込んで腸内細菌として定着したそうです。この微生物は日本人からしかまだ見つかっていないと書かれていました。

 

そうするとスーパーで目にする「韓国のり」は日本人が作ったものなのでしょうか?

 

ウィキペディアには、15,6世紀には朝鮮半島で海苔の加工品を作っていた記録があると書かれていて、19世紀末には料理本に登場したそうです。

つまり、500年程度では微生物が腸内に存在しないということでしょうか。

 

もしかしたら、人間が海に囲まれた日本にたどり着いた時から、海苔が食物になったのかもしれませんね。