毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

2021-01-01から1年間の記事一覧

ざっくりと今年の振り返り~なぜか応募したらことごとく当たった話~

自信をもって言いますが、私はくじ運が悪い。 自慢できるくらいはずれエピソードがあります。 例えば、学生時代の寮で100人以上の寮生すべてが「絶対にこの人と一緒の部屋は嫌」と思う人と同じ部屋のくじを引き当てたとか。 33回福引くじを引いて32回はずれ…

私はまだ、母の手の内にいるのでしょうか

一人暮らしを始めてから、月に2~3度郵便物を取りに家に戻っていました。 住んでいた部屋の窓を開け、空気を入れ替え、郵便物の仕分け。 DM類は捨て、必要なものはマンションに持ち帰る。 そんな生活を始めて間もない頃、母と通っていたお寺から届いたあ…

展覧会で息抜き

先日、久しぶりに上京しました。 オミクロン株が騒がれていますが、東京のPCR検査陽性者も1日二ケタ台。 今を置いて出かける機会はないかも、と思い切って出かけました。 1泊2日の駆け足ではありましたが、久しぶりに展覧会をはしごし、充実した時間を…

私が「本好きの下剋上」にはまった10の理由

はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」 今一番はまっているのはこれです。 「本好きの下剋上」香月美夜/著 何より、ストーリー展開の妙! マンガを読んでいるかのようなテンポの良さ。 1年で3回読んでも飽きないどころか、もう一度読みた…

コロナのワクチンは果たして本当に有効なのか

皆さんは、もうコロナワクチンを打たれたでしょうか? 私はまだ打っていません。 予約は取ったのですが、ワクチン接種翌日があいにくと仕事でどうしても休めない日となり、予約を一旦キャンセル。再予約日も同じ理由でキャンセル。 3度目の予約を取るのが面…

車を手放しました

車を手放すことにしました。 このまま視力が落ちれば、運転も難しくなるし。 冬タイヤを買い替える必要ができたことが、手放す決心の後押しになりました。 廃車買取の見積もりをネットで依頼しました。 CMだと車の情報入れたら、金額がわかるみたいに言っ…

親ガチャという言葉から思うこと

親ガチャ。 子は親を選べないことをガチャガチャでカプセルを選べないことにたとえた言葉らしいです。 誰が考え付いたのか知りませんが、初めて聞いた時には、言い得て妙だと思いました。 ガチャガチャを回してカプセルを得るという行動からみると、回してい…

眠れないときにすること

芥川賞を取ったばかりの頃、村上龍が不眠症になった時、医者から 「人間は寝ていないと思っても、案外寝ているものだ。眠れないのに寝ようと焦るのが一番よくない」みたいなことを言われたと初期のエッセイに書いていました。 私も眠れなくなった初めの頃は…

白眼に注射を打ちました

私はよほど運に見放されるか、不運を呼び込む体質なのでしょうか。 母のおなかの中に幸運をすべて置いてきたのではないことは、はっきりしているのに。 だって、高校生の時からずっと思い続けることができる人に出合えたのですもの。 自分で幸運を捨てる、ま…

不眠症が復活して気づいたこと

今年の夏は、オリンピック、猛暑、台風、水害と盛りだくさん。 中心には今年もデン、と新型コロナィルスとワクチン。 相変わらず感染者(本当は陽性判明者)数は毎日報道されるし、緊急事態宣言は延長、拡大されるし。 どこへも行けない日々はまだまだ続きそ…

ずっと子どもだった、とカウンセラーは言いました

せめて一度でいいから、夫と二人だけで話がしたかった。 これが、ずっと引きずっている私の思いであり、後悔。 心の中にずっしり重い澱となってします。 新婚旅行から帰ってからは、私に触れようともしなかったし、二人で過ごそうともしない夫の態度に、寂し…

久しぶりにロマンス小説を手に取りました。 『目覚めの朝に花束を』 主人公のブリーンは、両親の離婚後母親に育てられ、容姿を否定され目立たぬ服装、髪をさえない色に染めることを強いられ、大学での選考や仕事、人生のすべてを母に決められたことに疑問も…

私が住みたいと思う場所は、母の影響のない場所

現実的に考えるなら、住む場所は暑すぎず寒すぎず、雪があまり降らない地域がいいですね。 太平洋側は、冬の乾燥がひどいから嫌かな。 近くに買い物できるお店があって、図書館と本屋が徒歩圏内にあれば十分かも。 夢を語るなら、【家族】という概念のない異…

母とは物理的に離れるしかありません

カウンセリングもはや4回。 母の言動を話すたび、カウンセラーさんは首を振りときどき「こわい、こわい」と言います。「よく我慢しましたね」と繰り返します。 今回、先生は、「お母さんとは、物理的に距離をおくしかありません」と言い切りました。 今でも…

カマル・ラヴィカントの『死ぬ気で自分を愛しなさい』を実践してみました

この本は、一緒に暮らしていた愛する人に去られて、絶望の淵に落ちた作者が、 自分を見つめ立ち直った経験を書いた本です。 たくさんある人生訓の本の中で、誰でも実践できるやり方と筆者の語り掛ける口調に引き込まれました。 1,2,3,4 大きく息を吸…

今年のGWはあっという間に終わった

今日で連休も終わり。明日からまた通常の1週間が始まります。 令和元年は怒涛の9日間だったし、去年は6日までお休みだったので 今年の休みがやけに短く感じました。 思い返せば、昭和のGWは、4月29日に始まって3日、5日と飛び石の休みしかありません…

『本好きの下剋上』に見る人間関係の修復の仕方

最近流行りの異世界転生小説の中で、「このライトノベルがすごい」で2年連続1位となった『本好きの下剋上』。タイトルが気にはなっていたのですが、とうとういい年をして手を出してしまいました。 主人公のマインちゃんがかわいくて仕方がありません。 歩…

満開の桜

毎年4月、新年度が始まるとともに桜が満開となり、離婚した当時のつらい気持ち、さみしい気持ちを思い出しながら、桜を見ていました。 二人で花見に行きたかったな。 そんな後悔を毎年思い出していました。 でも、今年は満開の桜を「ああ、桜が咲いている。…

母から逃げてよかったのだとカウンセラーが認めてくれた

3回目のカウンセリングを受けました。 今回は夫のことを話しました。 結婚生活初日に母から「邪魔だから明日から起きてくるな」と言われたことを話すと 「お母さんが寝てればいいの」と言ってくれました。 母に言われたこと、夫の言動、私の思い。いろいろ話…

謎の足跡?

車に積もっていた雪の様子 先週、全国で寒波襲来。 朝、外を見ると雪がうっすらと積もっていたのですが 下を見ると、車の屋根が不思議なことになっていました。 なんでしょう、このくぼみは… 犬や猫の足跡ではありません。まるで小人さんが歩いたみたい(笑…

この1年を振り返って思うこと

人間関係で一番大事なのは人との交わりだとしみじみと感じたこの1年。 一番変わったのは、知り合いとの距離感。 はじめはコロナが落ち着いたら会いましょう、と言い合っていました。 まだまだ続くと分かって、おさまらないなら会いましょうとなった人は友人 …

カウンセリングを受けてみました

母との確執に苦しみだしてから、職場のメンタルヘルスチェックでいつも「重度のストレス」「即医療機関に行きましょう」等の結果が出ていました。 今回のチェック結果で、初めて「軽いストレス」に診断が変わりました。 母と接しないことにより、気持ちが少…

除夜の鐘が聞けなくなったのも少子化が原因かもしれない

私が子どもだった昭和のことですが、紅白が終わって布団に入ると、ゴーン、ゴーンとどこからか鐘の音が聞こえてきておりました。数を数えながら寝入ったものです。 高校生の時に引っ越した家は、前の家より少しだけ港が近くなり周囲にお寺はありませんでした…