毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の人生の主役に母を据えていた

人生の指南書とかカウンセリング関係の本とか、なぜ「自分の人生を自分で決められる」ことを前提に書かれているのだろうと常々不思議に思っていました。 自分で自分の人生を選ぶことができないからこそ苦しんでしまう人は、置き去りにされるしかないのでしょ…

一度は行ってみたかった東洋文庫ミュージアム

図書館で緑色の東洋文庫を見たことはあっても、一度も読んだことはなかったのですがそのもととなった圧巻の本棚をじかに見てみたかったので、一度は行ってみたかった東洋文庫ミュージアムに行ってきました。 東洋文庫の本棚の一部 これぞまさしく神が与えた…

サグラダファミリア展で心に残ったこと

ガウディの名前を知ったのは、着工から100年経っても完成しないサグラダファミリアという教会があることを知った時でした。 完成まで300年はかかると言われていたけれど、ITの発達で完成がいっきに早まり、2026年完成予定と話題になっていました。 完成して…

猛暑の東京で寒さに震えていた

8月末に東京へ出かけてきました。 久しぶりの展覧会。目当ては、サグラダファミリア展とメキシコ展。 新幹線を降りたとたん、むわっと熱い空気が体にまといつきました。 しかし構内は涼しく、暑さを感じたのは一瞬だけでした。 最初の目的地、出光美術館に着…