毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

人生やり直し小説『ミッドナイト・ライブラリー』

また1冊、人生やり直し小説を読みました。 マット・ヘイクの『ミッドナイト・ライブラリー』 冒頭にこうあります。 「生と死の狭間には図書館があるのです。 この図書館の書架には涯(はて)がありません。 そしてここにあるどの本もが、 あるいはあなたが…

もしも悪魔と取引できるなら

V・E・シュワブの『アディ・ラルーの誰も知らない人生』を読みました。 フランスの片田舎で育ったアディ・ラルーという名の少女が望まぬ結婚を強いられた時、自由を求めて祈ってはいけない神に祈った結果、生きるのが嫌になったら魂を引き渡す契約を結び自由…

京都旅行で感じたこと

久しぶりに京都へ行った理由は、宇治の源氏物語ミュージアムへ行ってみたかったから。 できたと聞いた時からずっと行きたいと思っていましたが、京都駅からの所要時間を考えると躊躇していました。 機会があったら行きたいなと思う場所は、よほどのことがな…

学生時代を過ごした京都は別の街になっていました

十数年ぶりに京都へ行ってきました。 外国人の入国規制が緩和され、また観光客が増える前に新しくできた施設を見たくて。 まさかの梅雨明けで、連最高気温37度とか38度の中歩き回ってきました。 神社仏閣は変わっていませんが繁華街は全くの別物! 河原…