毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大学受験は父と行きました

ン十年前の大学受験、父は会社を休んで私についてきてくれました。京都では下見に行ったバスの中、見知らぬ大学生が席を変わってくれ「あなたなら大丈夫よ」と励ましてくれました。あんな素敵な女性になれたらいいな、受かるといいな、と思いながらバスに揺…

不眠症の復活

姉と話をしてから頭痛が取れない。眠れない。また不眠症が復活してしまった。 一人暮らしをはじめて、ようやくまともに眠れるようになっていたのに。昨年の暮れには、休みの日に9時過ぎまで寝ていて焦ることもあったのに。身体は心の状態を正直に表す。魔法…

2018年のはじまり

正月早々、母、姉とやりあった。年賀状を家に取りに行ったタイミングが悪かった。ちょうど玄関を出たところで姉と鉢合わせ。何も言わずにそのままスルーすればよかったのに、「いつになったら母を引き取ってくれるの」と聞いてしまったのが間違いだった。茶…

ざっくりと2017年の振り返り

2017年は私にとって行動の年だった。長年の奴隷生活から抜け出し、マンションで暮らし始めたのが2016年の末。一人になって初めての正月休み、私は原稿を書いては泣き、疲れるとアニメ「ちはやぶる」を見て過ごしていた。 2月にはようやく形になった原稿を本…

毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

長年母親の面倒を見ることが私の義務だと信じて生きてました。ずっと、生まれたことに罪悪感を抱き、母に認めてもらうことを求めてきました。母から子どもの時に繰り返し聞かされた「お前が生まれることは誰から歓迎されなかった。周りに堕せと言われたけど…