毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

眠れないときにすること

芥川賞を取ったばかりの頃、村上龍が不眠症になった時、医者から 「人間は寝ていないと思っても、案外寝ているものだ。眠れないのに寝ようと焦るのが一番よくない」みたいなことを言われたと初期のエッセイに書いていました。 私も眠れなくなった初めの頃は…

白眼に注射を打ちました

私はよほど運に見放されるか、不運を呼び込む体質なのでしょうか。 母のおなかの中に幸運をすべて置いてきたのではないことは、はっきりしているのに。 だって、高校生の時からずっと思い続けることができる人に出合えたのですもの。 自分で幸運を捨てる、ま…