毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

お正月に思うこと

明けましておめでとうございます。

 

去年の暮には各地で大雪による混乱がおこりましたが、懸念されていた寒波も大したことがなく、概ね穏やかなお正月になりました。

 

家族がいないことをいやでも認識してしまう、正月のような家族行事、家族単位で動く時期は苦手です。

今年も年末年始はずっと家で引きこもっておりました。

 

私の令和5年は、相変わらず夫のことを思い出して、泣きながら目覚めたことから始まりました。ひとしきり泣いてから布団を出て身支度。

体を動かすことで、気持ちの切り替えがだいぶうまくなったつもりでした。

 

ところが年賀状でまたずーん、と落ち込む羽目になりました。

お互いに毒親育ちで、一番心の内を話せると思っていた友人にあけおめlineを送ったところ、まさかの既読スルー。

去年会った時の別れ際の様子が気になっていたのですが、やっぱりなんか気に入らないことをしてしまったのかなと再度感じました。

もしかしたら一番大事な友人を失ったのかもしれないと思ってしまう心癖。

気にしすぎかもと思いつつも、正月早々落ち込んでしまいます。

 

そこに届いた年賀状で、いとこが転居していたことを知りました。

去年、5月にあった時にもお盆に来た時にも、母の引っ越しの話をした時にもそんな話は、全くしていなかったのに。

そういう話をする必要がない存在なのだとわかって、さみしさを禁じえませんでした。

メンタルの回復呪文は『本好きの下剋上』。

4度目の読み直しで気分転換を図りました。

 

2日、3日は箱根駅伝。今年は青学が優勝争いから脱落したので、ながら観戦です。

 

無職の生活にも慣れてきたことだし、今年は積読本を少しでも減らすことにして、焦らずゆったり暮らしていければいいかなと思います。