毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

YouTubeで「リボンの騎士」発見

子どもの頃、夢中になって見ていた「リボンの騎士」を手塚プロが期間限定で公開しているのを見つけました。

今年の正月休みに1話から最終話まで一気見しました。

初期のサファイアは、実はどうしようもないバカ王子だったことに気づきました。

心根は綺麗だけど、勉強はしない。好奇心旺盛なのはいいけれど、周りの迷惑は考えない。自分の尺度だけで判断して人の意見を聞かない。

 

サファイアって正義感が強くて、女の子なのに王子として生きるけなげな子のイメージをずっと抱いていました。「リボンの騎士」大好きでした。年を重ねると受け止め方がこんなにも変わるものかと愕然としました。

 

しかし、1,2度しか見ていないはずなのに、クリスマスキャロルをもとにしたエピソードとか、サファイアとお妃さまが牢に入れられたすぐのシーンとか、ずっと覚えていたシーン、思い出したシーン、大半は完全に忘れているエピソード、と自分の記憶にも興味深かったです。

 

冨田勲さんの曲がすばらしい。オープニング曲は曲に合わせて作画されたのではないかと思いますが、ぴったり合っていました。

途中で歌詞付きに変わったのがとても残念でした。