毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

おせちでプチ贅沢

新しい年になりました。私が住む町は、今年も雪とともに一年が始まりました。

皆さんのところはいかがでしょうか。

 

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おせち 花手毬

 

我が家は父が死んでから、おせち料理を用意しなくなったので、何十年もおせちと無縁の生活を送っていました。

 

お正月は着物を着て、お雑煮を作りながら夫が起きてくるのを待って、

夫と向かい合っておせちをつまむ。

夫の笑顔を思い出しながら、そんなお正月風景を夢見て何十年も過ごしてきました。

 

一人暮らしを始めてからは、はりきって煮しめやなますなど定番料理を作ってみたのですが、一人で食べるのはさすがに飽きます。

一昨年からコロナで一度も飲み会もなく、出費が抑えられた分、思い切っておせちは買うことにしました。

 

おせちの相場が分からないので、これが安いのか高いのか。コスパはさっぱりわかりませんが、日ごろ食べられないいろいろなものを少しずつ食べられるという意味では買って正解、と思います。

 

今年は、コロナ騒動がおさまって気兼ねなく出歩ける日常が戻ってくることを祈ります。少しでもいい年になりますように。