毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

待ちに待った『本好きの下剋上』最新刊に思うこと

10日は『本好きの下剋上 第5部9巻』の発売日。

前巻から4か月。これまでの巻を読み返しながら待っておりました。

 

大切なものを守るための戦いの顛末をドキドキしながら読みました。

この巻は、心に迫るシーンが多くて何度も泣きそうになりました。

敵役のゲオルギーネさえ、毒母の犠牲者だったのだと思うと、なんだか共感を覚えました。

 

いい年をしてラノベに夢中になるのも変かもしれませんが、

目標に突き進むローゼマインを周りの誰もが認め、

助けようとする環境は私の理想だったのかもしれません。

 

つかの間でも現実を忘れさせてくれるほど、魅力的な物語展開。

様々な家族の姿から見えてくるものは、私の現実を第三者的視点から見つめることができました。

最終巻まであと1,2冊でしょうか。

終わるのが悲しくなる本になるのは間違いありません。

次の巻は今冬発売となっていました。

ネットで先を読むこともできますが楽しみは後に取っておきたいので、

また首を長くして発売を待ちたいと思います。