今日で連休も終わり。明日からまた通常の1週間が始まります。
令和元年は怒涛の9日間だったし、去年は6日までお休みだったので
今年の休みがやけに短く感じました。
思い返せば、昭和のGWは、4月29日に始まって3日、5日と飛び石の休みしかありませんでした。それに日曜日が加わっても4日しか休みがなかったのに、今より特別感がありました。
結婚して1か月後のGW。
夫が仕事をしている部屋の隣の部屋で、私は本を読みながら
夫が仕事を終え、私に声をかけてくれるのをただひたすら待っていました。
何を読んでいたのかも覚えていません。
いつ声をかけてくれてもいいように、すぐに中断できる読書という選択をしただけ。
そして、ただ待っているだけでGWは終わりました。
それから私はGWが嫌いになりました。
いつもより多い人出。楽し気な家族の様子を見るのは辛かった。
私には決して手に入らないものだと、知ってしまいましたから。
食料品の買い出しに行く気もしないし、一歩も家から出ない日もありました。
今年は『本好きの下剋上』を読んで過ごしました。
どんな状況でもポジティブに生きるって大事ですね。