毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

母から逃げてよかったのだとカウンセラーが認めてくれた

3回目のカウンセリングを受けました。

今回は夫のことを話しました。

 

結婚生活初日に母から「邪魔だから明日から起きてくるな」と言われたことを話すと

「お母さんが寝てればいいの」と言ってくれました。

母に言われたこと、夫の言動、私の思い。いろいろ話しました。

 

最後には「いまさら言っても仕方がないけれど、もしその頃話を聞いていればね。

ずっとお母さんに支配されて何も考えられなくなっていたのね。よく家を出れた。頑張ったね。」と言われました。

 

家を出た当時は、母を見捨てることにとても罪悪感を持っていました。

(今は罪悪感のかけらもありません。私、成長した)

娘としての責任を放棄すること、母を一人にしたら寝込んでしまうから、一人にしてはいけないとずっと思い込んでいました。

(母は私がいないことなど全く気にしていないように元気で暮らしているようです)

 

「頑張った」

その一言で私がとった行動は間違っていなかったのだと思えました。

 

そうすると、もっと早く気づいていればと後悔が襲ってきます。

本当はこの苦しみを夫に話したかったのだ。話す機会を与えてほしかったとまたループにはまってしまいます。

せめて1度でも二人だけで安心できる環境で私の話を聞いてほしかった。

それが私の一番の望みであり後悔です。この思いが私の苦しみを大きくしています。

次回のカウンセリングでは、この思いへのアドバイスがもらえたらいいなと思います。