毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

自分を取り戻すステップ

ようやく入居者が決まりました

一昨年、母が家を出て行ってから不用品の処分やら、水回りの処理とか後始末が山のようにあって途方に暮れ、やることがいっぱいあって精神的にも肉体的にも金銭的にも、負担がのしかかってきました。 その後も空気の入れ替えをするため、家に足を入れるたび母…

元気を出すには何も考えずに体を動かす。元気を回復するためにはお気に入りの本を読む

何もやる気がしない時、ちょっと気分が落ち込んでいるなと思うようなときの「元気を出す方法」は、何も考えすに体を動かすことでしょうか。 掃除や片付けをすることもありますが、手っ取り早いのはYouTubeで簡単なストレッチを選んで真似ることです。 日ごろ…

最悪だ。今になって元夫の夢を見るなんて

ネットの世界では、いろんな言葉が作られていますが、私が最近YouTubeでよく見かけるようになった言葉に、エネ夫(妻)があります。 意味は、妻(夫)の見方をしないで逆に相手を苦しめる敵になった夫(妻)、を指すらしいです。 私の味方をしないどころか、私の言…

2023年を振り返る

今年もあと1週間。 と言っても、私にとっては「明日」が「今日」に変わるだけですが。 ざっくりと一年を振り返ってみれば、今年の冬はトイレがあふれたり給湯器が壊れたり。母の負の遺産に振り回されたことが思い出されます。 トイレからあふれた下水の掃除…

家の借り手がいない

母が引っ越した後、空気の入れ替えをするためとはいえ、家に入るのが苦痛でなりません。 物はすべてなくなったのに。 母がいなくなった家に入るたび、心が削られる気がします。 辛い思いでしかない場所だからか、心も体も拒絶反応をおこしているようです。 …

自分の人生の主役に母を据えていた

人生の指南書とかカウンセリング関係の本とか、なぜ「自分の人生を自分で決められる」ことを前提に書かれているのだろうと常々不思議に思っていました。 自分で自分の人生を選ぶことができないからこそ苦しんでしまう人は、置き去りにされるしかないのでしょ…

不幸体質は考えすぎる

お正月に友人からLINEを既読スルーされて、落ち込んだと書きました。 その彼女から連休中に連絡があり、年末から体調がすぐれず、ずっと寝込んでいたとのことでした。 その間にLINEを開いたら、100件から入っていたとか。 私のLINEは開いた記憶もなく、結果…

気分転換、日光に行ってきました。

善光寺に続き、一生に一度は言ってみたいと思っていた日光東照宮。 計画自体は、まだ旅行割の詳細も決まっていない夏に立てていました。 旅行割開始決定後、はとバスさんからはメールや電話で案内があり、日帰りバスツアーで40%OFF、3000円のクーポン付。 …

京都旅行で感じたこと

久しぶりに京都へ行った理由は、宇治の源氏物語ミュージアムへ行ってみたかったから。 できたと聞いた時からずっと行きたいと思っていましたが、京都駅からの所要時間を考えると躊躇していました。 機会があったら行きたいなと思う場所は、よほどのことがな…

I love me は普通のこと?

1年前、カマル・ラヴィカントの『死ぬ気で自分を愛しなさい』を読んだあと、 心を立て直すための呪文「私は私を愛している」を唱えようとしても、 心が、この言葉を唱えることを拒否し、どうしても唱えられませんでした。 当時の私は、自分を愛しいとか好き…

Happy Birthdayと言ったことさえない関係でした

15日は元夫の誕生日でした。 毎年、「二人でお祝いしよう」と言った際に「お母さんは?」とやんわり拒否されたことを思い出します。 学生時代は遠距離恋愛でしたから、5月に会うことなど考え付きませんでした。 私は、彼に誕生日プレゼントを贈ったことが…

「本好きの下剋上」が私に笑うことを思い出させてくれた

先日、テレビを見ながら自分が声を上げて笑っていることに気づきました。 私、笑ってる。。。 自分がまた笑う日が来るなんて、ずっと思ってもみないことでした。 「本好きの下剋上」を読み始めて、随所に笑いのツボがあって、思わず吹き出して。 最初に声を…

お花見敢行

久しぶりに早起きをしました。 仕事を辞めてからは、起きたら8時とか9時とか、とんでもない時間になっていて驚くこともあったくらいでしたのに。 疲れがたまっていたんだ、と自分に言い訳したりしてました。 ここ数年は、夜中に目が覚めてもすぐにまた寝ら…

仕事を辞めた理由

仕事を辞めるということを考え始めたのは、夫だった人が定年を迎えた年でした。 母との関係が最悪になり、仕事でも辛いことが重なり、心身ともにぼろぼろで自己憐憫に浸っていた頃です。 離婚さえしていなければ、早期退職して専業主婦になって夫と一緒に過…

明るい未来が見えません

正月早々、こんなこと書いたらあまりに暗くなるので今日まで待ちました。 1月1日、目が覚めたら泣いていました。 最悪の年明けです。 相変わらず、結婚生活についても離婚話も夫と直接できなかった後悔に囚われています。 せめて一度でいいから二人で、二人…

ざっくりと今年の振り返り~なぜか応募したらことごとく当たった話~

自信をもって言いますが、私はくじ運が悪い。 自慢できるくらいはずれエピソードがあります。 例えば、学生時代の寮で100人以上の寮生すべてが「絶対にこの人と一緒の部屋は嫌」と思う人と同じ部屋のくじを引き当てたとか。 33回福引くじを引いて32回はずれ…

母とは物理的に離れるしかありません

カウンセリングもはや4回。 母の言動を話すたび、カウンセラーさんは首を振りときどき「こわい、こわい」と言います。「よく我慢しましたね」と繰り返します。 今回、先生は、「お母さんとは、物理的に距離をおくしかありません」と言い切りました。 今でも…

カマル・ラヴィカントの『死ぬ気で自分を愛しなさい』を実践してみました

この本は、一緒に暮らしていた愛する人に去られて、絶望の淵に落ちた作者が、 自分を見つめ立ち直った経験を書いた本です。 たくさんある人生訓の本の中で、誰でも実践できるやり方と筆者の語り掛ける口調に引き込まれました。 1,2,3,4 大きく息を吸…

母から逃げてよかったのだとカウンセラーが認めてくれた

3回目のカウンセリングを受けました。 今回は夫のことを話しました。 結婚生活初日に母から「邪魔だから明日から起きてくるな」と言われたことを話すと 「お母さんが寝てればいいの」と言ってくれました。 母に言われたこと、夫の言動、私の思い。いろいろ話…

カウンセリングを受けてみました

母との確執に苦しみだしてから、職場のメンタルヘルスチェックでいつも「重度のストレス」「即医療機関に行きましょう」等の結果が出ていました。 今回のチェック結果で、初めて「軽いストレス」に診断が変わりました。 母と接しないことにより、気持ちが少…

私が訴えたかったこと、言うべきだったこと

離婚報告を媒酌人にしに行ったとき、夫が事情を延々話した後、突然私に 「抱かれたいと思ったことはないのか」 と聞かれた時に、夫の言葉を否定することになること、母の前で夫婦関係を話すことがためらわれて返事にとても困りました。 本当に言いたかったこ…

心を強く持ちたい

コロナの外出自粛とかもあって、最近何もする気になりません。 休みの日は、本を読み掃除をし、食事を作り食べたらまた本、またはマンガを読み‥ ネットを見て、だらだらと無駄に時間を費やしています。 何も考えたくないから、意識を別世界に持っていってい…

思ってるだけで、何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよby寅さん

去年は「男はつらいよ 50周年」とかで、映画が作られたり関連本が何冊も出版されたりしていました。 その中で、たまたま手に取った本に書かれていた言葉が上の言葉です。 心にずんと響きました。 学生時代の私の信条は、「行動してから後悔する」だったのに…

無限ループから抜け出したい

もう何年も、何度も何度も繰り返し思い出し、本当に言いたかったことをシュミレーションしているシーンがあります。 結婚式の媒酌人だった私の恩師に離婚の報告をしに行ったときのことです。 夫は開口一番「順子が僕を拒絶している」「二人で話し合って離婚…

カウンセラーに会ってみた

昨年のことですが、友人に誘われて初めて、カウンセラーに会ってみました。 ゆっくりカウンセリングを受けた訳ではないのですが、私の第一印象を情熱的で包み込むような優しさを持っていると言っていただきました。私に愛される人はみんな幸せになれるんです…

根本氏の本をもう一冊読んでみた

『マンガでやさしくわかる敏感すぎるあなたがラクになる方法』 こっちは、敏感すぎる女性がカウンセリングを受けて自分を変えていくマンガ仕立てでした。 テーマは、自分軸と他人軸。 相手の気持ちを考えすぎて、(自分が)相手の望んでいるであろうと判断し…

母に罪悪感を植え付けられていたのかな

友人に勧められて、心理カウンセラー 根本裕幸さんの『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』を読みました。 罪悪感の兆候として、罪悪感がこんなことをささやくそうです。 「幸せになる資格がない」 「自分は穢れている」 「自分は迷惑…

洗脳が解けた…気がする

昨年の正月に母と姉とようやく本音で話して以来、二人に会っていない。 もちろん、電話もなし。着信拒否してる。 たぶん、二人ともかけてくることもないだろうけど。 私の住んでいるところも聞かないし、言わない。 一人になって感じたこと。 頭の霧が晴れて…

旅で人生観が変わるって本当だったんだな

去年、漠然と夢に抱いていた旅行を実行した時は、終始元夫のことを思っていた。 「二人で来られたら、どんなに楽しかっただろう」どこへ行っても何を見てもその思いが付きまとった。たまたま、ツアーで一緒になった新婚さんの様子を見て、これが正しい新婚旅…

夢で元夫に逢えました

久しぶりに元夫の夢を見た。今の夫が出てきたのは初めてだった。 あったとたん喜びにあふれる私。迷惑そうに顔をそむける彼。 あの時の真実が知りたいと詰め寄る私に 「そんな昔のことは忘れた。変な本を送ってきていい加減にしろ」 と怒鳴り返す夫。 用事が…