毒親
母との確執に苦しみだしてから、職場のメンタルヘルスチェックでいつも「重度のストレス」「即医療機関に行きましょう」等の結果が出ていました。 今回のチェック結果で、初めて「軽いストレス」に診断が変わりました。 母と接しないことにより、気持ちが少…
今年は年明け早々、「中国で新しい感染症がはやっているらしい」「春節に中国人が大挙して入国するが大丈夫なのか」というワイドショーの話題にはじまり、旅行客からの感染、ダイヤモンドプリンセス号、中国からの帰国者の感染確認。東京は危険と思っていた…
母に寝室で立てる音をすべて聞かれているとわかった後で、夫と夫婦生活ができたか。 答え 100%無理。 母の存在を意識するだけで、今でも私は委縮してしまいます。 心も体も解放することができない状態で、夫婦の営みなどできるはずがありません。 経験の…
私の本を読んでくださった方からお葉書をいただきました。 「幸せになってください」と書かれていて、思わずウルッときました。 家族から言われたことのない言葉、これまで周りの人から言われたことがない言葉を 本を読んだ人たちからかけられました。 「幸…
June.aさんからコメントをいただき、もし今の私が結婚当時に戻れたら母にうまく対処して、結婚生活を送ることができたのかをじっくり考えてみました。 結論から言うと、絶対無理。母に太刀打ちできたとは思えません。 当時のシーンを検証してみる その1 「…
H.G.ウェルズの『ポリー氏の人生』の中にこんなフレーズがありました。 「僕らを幸せにするのは、僕らの努力の結果じゃなく、他人を幸せにするのは、僕らの努力の結果じゃない。人に好かれる性格、味方してもらえる性格があり、好まれない性格がある。そ…
『ど根性ガエルの娘』というマンガを見つけました。 昭和40年代に『ど根性ガエル』というマンガがありました。 少年が転んだ拍子にカエルとぶつかり、カエルが少年の来ていたTシャツに住み着いてしまった。画して平面ガエルピョン吉誕生、という荒唐無稽の…
そんなことを考えても無駄だし、虚しいことだと自分でもわかっているけれど、つい考えてしまいます。 言いたいことを全く言えなかったのは、私に勇気がなかったから。 そして、何よりも母や夫の言葉を他人の前で否定してはいけないと信じ込んでいたからにほ…
離婚報告を媒酌人にしに行ったとき、夫が事情を延々話した後、突然私に 「抱かれたいと思ったことはないのか」 と聞かれた時に、夫の言葉を否定することになること、母の前で夫婦関係を話すことがためらわれて返事にとても困りました。 本当に言いたかったこ…
昨日は元夫の65回目の誕生日。 家族でお祝いをしたのかしら。 毎年5月15日が近づくと結婚していた時の誕生日のことを思います。 二人で出かけて祝おうと誘ったけれど、やんわりと夫に断られたこと。 母が私には全く教えず、豪華な食事で夫の誕生日を祝ったこ…
離婚を体験した男性のインタビューを読んでいたら、男性は離婚に対して二通りのとらえ方があるそうな。 ひとつは結婚に幻滅するタイプ。自分が結婚生活に向いていないと感じるらしい。 もう一つは、相手に幻滅するタイプ。こちらは自分の結婚相手が外れであ…
友人に勧められて、心理カウンセラー 根本裕幸さんの『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』を読みました。 罪悪感の兆候として、罪悪感がこんなことをささやくそうです。 「幸せになる資格がない」 「自分は穢れている」 「自分は迷惑…
母の存在を意識せずに暮らすことがこれほど楽なことだとは、想像もできませんでした。 母の存在がどれほど強かったのか、改めて思い知らされています。 頭のもやが消えてくると、過去の出来事を別の視線から考えることができるようにもなってきました。 これ…
結婚前、指輪をつけることを母に禁止されていました。 母曰く「指輪は結婚して初めてつけるもの」 旅行中は感じなかったけれど、日常生活では結構指輪って邪魔ですね。 事務仕事なら違和感だけだったかもしれないけど、ものを持ったりチェックしたりと手を使…
昨年の正月に母と姉とようやく本音で話して以来、二人に会っていない。 もちろん、電話もなし。着信拒否してる。 たぶん、二人ともかけてくることもないだろうけど。 私の住んでいるところも聞かないし、言わない。 一人になって感じたこと。 頭の霧が晴れて…
スマホとPCでサイトの見え方がずいぶん違うとの記事を見つけ、自分のサイトにアクセスしてみた。 ……… 記事しかないんですね。 まあ、写真とかあんまり入れてないし、、、デザイン性高くないし、、、 綺麗に見せる方法あるんだろうけど、、、 おすすめの順番…
父の葬儀の日、家に帰って母がつぶやいた言葉。 「やっぱり病院で出会った人はダメね」 「(父の棺に泣きながら取りすがる伯母の姿を見て)伯母に負けたと思った。血の方が強いわ。」というのが母の感想です。 新婚旅行から帰って出勤1日目に夫を見送った後…
母から言われた言葉をもう一度思い出して、考えてみた。 「お前が生まれることを周りは誰も喜ばなかった。堕ろせって言われたけど、お父さんが産めって言ってくれたから産んだ」 10歳くらいの時に繰り返し母から言われた言葉です。私の存在全否定されたこの…
今年の成人式は、全国的にいいお天気の中行われているらしい。 もっとも3連休になってから、昨日の日曜日に式典を行う自治体の方が断然多いみたいだ。親元を離れている人たちにとっては、その方が参加しやすいのだから、当然といえば当然のことだろう。 3…
所用で実家の近くを歩いていると、何やら向こうから母に似た人が歩いてきた。 家に戻った際、家の中に母の存在を感じると、途端に苦しくなる。それは、一緒に暮らしていた頃に比べれば、比較にならないほど楽なものだし、全然プレッシャーを感じるわけではな…
初めにこのまま、母と暮らしていたら自分の人生がやり直せないと気づいたのは、40直前のことだった。一人暮らし用のマンションを探してみたが、なかなか思うような物件が見つからなかった。マンションを探す私を黙ってみていた母が私に示した道は、母と暮…
連休にあれから初めて家に戻った。 姉と出くわしたことを思い出すと玄関を開ける気がしなくて、裏口から家に入った。茶の間のテーブルに私が赤ちゃんだった時の写真があった。昔見せてもらった写真館で撮った私の唯一の赤ん坊だった時の写真だ。私に持ってい…
姉の言葉を反芻する。 姉は、私と元夫との最初で最後の話し合いの時「なんで僕と結婚した」と怒鳴る声が聞こえてきたと言った。あの時、夫には別れる気がなかったと姉は断言した。私がかたくなに拒否していたと。 姉に言われて思い出した。 私は夫に怒鳴られ…
2017年は私にとって行動の年だった。長年の奴隷生活から抜け出し、マンションで暮らし始めたのが2016年の末。一人になって初めての正月休み、私は原稿を書いては泣き、疲れるとアニメ「ちはやぶる」を見て過ごしていた。 2月にはようやく形になった原稿を本…
長年母親の面倒を見ることが私の義務だと信じて生きてました。ずっと、生まれたことに罪悪感を抱き、母に認めてもらうことを求めてきました。母から子どもの時に繰り返し聞かされた「お前が生まれることは誰から歓迎されなかった。周りに堕せと言われたけど…