毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

今の私なら母に対抗できたかをじっくり考えてみた

June.aさんからコメントをいただき、もし今の私が結婚当時に戻れたら母にうまく対処して、結婚生活を送ることができたのかをじっくり考えてみました。

結論から言うと、絶対無理。母に太刀打ちできたとは思えません。

 

当時のシーンを検証してみる その1

「邪魔だから(夫と一緒に)起きてくるな」と母に叱られた時のことを考えてみました。

 

当時は、黙って言いつけに従いました。母に言われたことを夫に言う機会もなく、顔を見ることも「行ってらっしゃい」ということもできないことにただ泣いていただけでした。

 

「どうして、一緒に起きたらだめなの。一緒にご飯食べたいし、出かけるときお見送りしたい」と言ったらどうなっていたか。

 

あの頃だけでなく母が50を過ぎるころまで、主婦の領域に私が入り込むのを断固拒否していた母の言動を考えると、二人一緒にご飯用意をするのが大変だとか台所に私がいるとやりにくいとか、うまく理由を付けたように思えます。

 

夫と一緒に起きて、毎日母に文句を言われ続けるメンタルが今ならあるか。

これは、何度考えてもわかりませんでした。もしかしたら、母の方が何も言わなくなったかもしれません。

きっと二人で根比べになったんでしょうね。

 

では、夕食時にでも夫に向かって母に言われたことを告げようとしたらどうなるか。

夫に話しかけたとたん、母が夫に別の話題を振るから夫と話すことはできなかったですね。そこで、母に文句でも言おうものなら、夫は母に気を遣って母の味方をするでしょうから、私のマイナスにしかなりません。

 

母に話したら?

「職場の人から旦那さんの見送りもしないなんて、と非難されたから、お母さんに起きてくるなと言われたけど、明日から一緒に起きてもいい?」と聞いたらどうなるか。

多分母は「そんなこと言った覚えはない」って否定するでしょうね。

 

私たちの会話を聞いた夫がどう思うか。

う~ん。やっぱり、うまく立ち回れたとは思えません。

私だったらこうしたよ、っていう対処法があったらコメントお願いします。