毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

 長年母親の面倒を見ることが私の義務だと信じて生きてました。ずっと、生まれたことに罪悪感を抱き、母に認めてもらうことを求めてきました。母から子どもの時に繰り返し聞かされた「お前が生まれることは誰から歓迎されなかった。周りに堕せと言われたけどお父さんが産んでいいと言われたから、お前を産むことができた」この言葉が私を呪縛していました。

 共依存の関係からとても遅い反抗期を迎えようやく独り立ち。これまでの人生を振り返り彩図社から「毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てるまで」を出版しました。本にしたことで少しだけ気持ちに区切りがついた気もします。

 母から離れて暮らしてようやく冷静に考えられるようになったこと、心境の変化、出版までの過程、その他もろもろ書いて行こうと思っています。

 

毒母育ちの私が 家族のしがらみを棄てるまで

毒母育ちの私が 家族のしがらみを棄てるまで