毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

魔夜峰央原画展とKADOKAWAミュージアムへ行ってきました

映画「翔んで埼玉2」の上映に合わせて、さいたま市漫画会館で魔夜峰央原画展が開催されていると知って、ちょっと出かけてきました。

ついでに、ずっと行きたかったKADOKAWAミュージアムにも行ってきました。

 

大宮から電車2駅、徒歩5分。閑静な住宅街の中に漫画会館はありました。

意外に小さくて、展示会場は2室のみ。

大きなパタリロ像以外は当然ながら撮影禁止でしたが、どっかのおじさんが構わず写真撮りまくっていて、シャッター音がずっと聞こえていました。

パタリロ

魔夜先生の原画はとても綺麗でした。なんとすべて手書き。パソコンを使っていないという意味ではなく、スクリーントーン(模様などを印刷したもの)を使わず全部書いてあるのです。それなのに、ホワイト(修正インク)のあとがない、というすごさ。

モノクロページでこんなに綺麗な原画をまとまって見たのは、初めてかもしれません。

そして、バックの黒が引き込まれるくらい濃淡のない黒で、変ないい方ですが光っていました。一枚一枚じっくり見て回りました。

会場には魔夜先生の作品が並べられていて、何人か読むのに熱中していました。

見学後は、私もその一人になり2時間くらい読んでました。満足満足。

 

翌日はKADOKAWAへ。

大宮から東所沢まで1時間くらいかかると思っていたのに、意外に早くついてしまって開館時間まで周りをふらふらしながら時間を潰していたら、14日から「翔んで埼玉2」展示会のポスターが。ここでも開催されることを知らずに旅程を組んでちょっと後悔しました。

シクシク思いながらも、気を取り直して開館時間まで列の先頭で待ちようやく10時、予約していたので真っ先に入館できました。

1階の「ツタンカーメンの青春展」を見た後、5階から順番に見学しました。

本棚劇場の一部

テレビでよく見る本棚劇場は本当に四方すべてが本棚。

そこからまだ別の通路にも続いていました。

なのにどうしてでしょう。東洋文庫ミュージアムのように「神が与えし地上の楽園」とは思えなのです。メスティオノーラ(本好きの下剋上に出てくる知識の女神)に感謝、という気分になりませんでした。

 

ともかくも、いろいろなテーマで集められている本棚をじっくり見て廻りました。

その後、ラノベ・マンガコーナーで少し立ち読みをと思っていたのですが、転生ものの漫画が多く読みたいものがなかったため、予定より少し早い時間でしたが、大宮に戻りました。

大宮駅に「翔んで埼玉」のポスターがあると聞いていたのですが、残念ながら見つけることができずそのまま帰途につきました。