毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

出雲大社に行きましたが、縁結びは願いませんでした

2日目は、長年の念願だった出雲大社に参拝しました。

鳥居をくぐった瞬間から空気が違いました。

出雲大社

朝9時前でまだ観光客も少なく、写真を撮るのが憚れるほど荘厳な雰囲気でした。

拝殿、本殿、摂社、お社がどれも歴史を感じました。時計と反対まわりの参拝は、二礼四拍手一礼。さすがにここは、厳粛な気持ちで参拝しました。

 

ところどころにウサギの像があるのがご愛嬌。

鳥取にもいましたが、山陰地方とウサギは切っても切れない関係ですね。

出雲大社境内のウサギ 本を読んでいるところがシュミルを連想させます
シュミルは『本好きの下剋上』に出てくる兎に似た魔獣 図書館にシュミル型魔術具がいる

宝物館で心御柱を見学後、もう一つの目的地古代出雲歴史博物館に。

 

こちらは、宇豆柱と平安時代の本殿の推定復元模型が目当てだったのですが、各ブースの説明映像がとても興味深く、結局全ブースの映像を見てしまいました。

平安時代出雲大社本殿推定復元模型 48mの高さだった?

1時間近くまわってこれで終わりかと思えば、第一展示室を見終わっただけでした。ちょうど神話シアターが始まるとアナウンスがあったので、休憩がてらスサノオノミコトのお話を見て次の展示室へ。

全部見終わるのに、なんと3時間も経っていました。足が痛いはずです。

おなかも無茶苦茶減っていたので、神社周辺で出雲そばをいただくことに。

出雲のおそばは釜揚げなのに、つゆにつけるのではなく丼のなかにつゆを好みの量を入れて食べるそう。面が太くて食べ応えがありました。

 

行きは早く着きたかったので、バスに乗りましたが、帰りはガイドブックで紹介されていた一畑電車に乗りましたが、途中で乗り換えなくてはいけないのでちょっと不便でした。

バスの方が目の前まで行きますし、路線により多少所要時間は違いますが概ね30分。

料金も電車より10円高いだけですから、絶対バスの方が便利。これから出雲に行かれる方はぜひバスをご利用くださいませ。

 

夕方、今度は「特急やくも」で岡山へ移動です。本当は広島へ行きたかったのですが、JRでは直通がありません。やむを得ず岡山で一泊することにしました。

「特急まつかぜ」でも思いましたが、「やくも」も反対方向の電車の通過待ちで何度も止まりました。そんなこんなで3時間かけて岡山到着。急に都会になりました。

 

追記:夕食は駅弁を車内でと思っていましたが、なんと出雲には駅弁がない(;´Д`)

ずいぶん前に、業者が撤退したそうです。観光客いっぱいいるように思ったけど、残念!