毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

確定申告で退職金は記入不要と言われました

在職中は年末調整を職場で提出して終わりでしたが、今年からは確定申告です。

国が推奨するe-Taxに挑戦してみようと思いましたが、登録申請とか結構面倒そうで早々に見切りを付けました。

それに、今年は退職してはじめての確定申告。

間違いがないようチェックしてほしかったこともあり、申告会場に行ってきました。

 

予想していたほど待つこともなく、申告開始。

給料と退職金の源泉徴収票とか保険会社の証明とかをざっと出して、担当者に渡しました。

書類を確認して、サクサクと入力していた担当者が突然席を立ちました。

何だったんだろう、と思っていると戻ってきて、入力続行。

入力を終えると、私に内容を確認してきました。

 

「退職金の入力がまだです」と私が言うと

「金額が少ないので、申告しなくていいです。上司に確認してきました」とニッコリ笑顔で担当者に返されました。

 

私は臨時収入、ということで退職金というのは必ず申告する必要があると思っていました。

事前に読んだ確定申告の解説本にも、規定金額以下は記入不要とはどこにも書いてなかったような、私が見落としていたのでしょうか。。。

 

大学卒業からずっと働いて、最後に得た退職金が記入する必要もないほど少額って。

世の人々はそんなにたくさんもらっているのかと思うと、嬉々として源泉徴収見せた自分が、ちょっと悲しい瞬間でした。

 

それでも、去年母が姉と暮らし始めたので、寡婦控除から外れましたが、電気料金を筆頭に何もかも値上がりする中、ちょっとでもお金が戻ってくるのは嬉しいです。