毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

退職して半年が経ちました

あっという間だった、と言いたいところですが、働かない生活になじんでしまって、

まだ半年しか経っていないのかというのが正直な気持ちです。

働いていた頃が遠い昔のことのようです。

思い出すことはあっても懐かしさすら感じません。

それだけ働くことがストレスだったのでしょうか。

 

「人は楽な方に流れる」と言いますが、時間やノルマに縛られない、人間関係に気を使う必要もない、日々やるべきことが決まっていない、または自分で決められる、というのは気分的にとてもラク

一番大きいのは、人からの評価や非難を気にすることがなくなったことでしょうか。

 

母のことさえなければ、図書館で本を借りたり、無料のイベント、講座などに参加したりして、シニアライフは順調なすべり出しだったと言いたいです。

もちろん金銭的には、定期的にあった収入が全くなくなったわけで、銀行口座が毎月減るのは今後の不安を掻き立てます。

 

特に保険の任意継続や生命保険の費用、税金など退職前の予想より出費が多かったです。

給料から差し引かれていた金額をもとにいろいろ計算していましたが、見積もりが甘かったとしか言えません。

あと光熱費の増加も見込み金額を大幅に上回りました。家にいることが多いところにもってきて値上がりですからね。結局、1年間の出費として想定した金額の4/5を半年で使ってしまいました。

 

来年、任意継続料金が1.5倍にあがることが確定しています。住民税等々税金をどれだけ納めることになるのかなど不安材料は多いです。

 

それでも、なんとかなると信じて、元気に動ける間は、外に出て行動していきたいと思います。こんな風に動ける期間なんて、もうそう長くはないでしょうから。