毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

ネットもテレビもオリンピック一色

パリオリンピックが始まって1週間。連日日本勢の試合とかメダル数とかが報道されています。

4年に一度しかないスポーツの祭典で関心が高いのはわかるし、報道すること自体が悪いわけではないけれど、ニュースもワイドショーもオリンピックしか放送しないのは、スポーツにあまり興味がない私にはちょっとつらい。

 

特にテレビで、選手の親が応援している姿を見るのが辛いです。

選手が小さい頃は練習場までの送迎とか、いろんなサポートの話とか。

練習するにも相当お金かかったでしょうし、やっぱり親の理解と協力がなければ、一流アスリートになれないってことだろうし。

 

選手の「家族や友人、周りの人の応援とかサポートとかに感謝しています」なんて発言聞くと、周りに協力してくれる人がいない人は、スタートラインにも立てないってことをしみじみ思ってしまいます。

 

親が経済的に余裕があって、子どもファーストで、好きなことやれる環境に生まれたか否か。

やりたいことを自分で選べる環境というもの自体が、私は一人暮らしを始めるまで、思いつきもしなかったことなのに、小さい頃からそれを当たり前にして、口に出すことを許されている人たちが表舞台に立っているわけで。

人間は平等なんかじゃないから仕方がないことですけどね。

 

朝のワイドショー見ながらストレッチしていましたが、オリンピックを機に、少し習慣を変えてテレビのだらだら見をやめて、もう少し有効な時間の使い方を考えようと思います。