毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

絶賛増殖中、茅田砂胡さんを再読!

「最近読んでるもの」

退職してから長年の積読本を読んで捨てる、お気に入りだった本を再読して、捨てるか否かを決めています。

夏ごろまでは順調に蔵書を減らしていたのですが、茅田砂胡さん作品に手を出し始めたとたん、捨てるものがなくなりました。

 

茅田砂胡さんの作品のうち、作者曰くの金銀黒と赤黒怪獣夫婦が登場する作品が特に好きです。

リィとルウ、シェラの信頼関係、ケリーとジャスミン、ダイアナの関係を羨ましく思いながら読んでいます。

 

今は、『デルフィニア戦記』『スカーレット・ウィザード』『暁の天使たち』を読み終わって『クラッシュ・ブレイズ』の途中。

この後、『トゥルークの海賊』『天使たちの課外活動』等を再読する予定です。

 

再読して、あんなに夢中になって読んだ本で、印象的なシーンとかセリフはしっかり覚えているのに、ストーリーを見事に覚えていなかったことを情けなく思いました。

先がどうなるかドキドキしながら読んでいるので、二度おいしいと言えるかもしれませんが。

それに、最近の作品はコミカルだけどはじめは相当シリアスだったんだな、合間に軽妙な漫才みたいな会話が入っているから、無茶苦茶暗い話をそうと感じさせなかったんだと気づきました。

 

当然のことながら、まだまだ捨てられない!どころかシリーズで抜けているのに気づいて、古本で買ってしまいました。

クラッシュ・ブレイズ』あたりまでは、図書館で借りて一度読んでから買っていたから、抜けが今になって見つかったという次第です。

今は新刊でると即買い。シリーズが抜ける危険はないですが、再読で処分するどころか結局増えてます。

 

まだまだ続く茅田ワールドに、どっぷりはまっています。