毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

厳島神社は本当に海の中に建っていました

3日目、初日にはいていたスカートが心なしかきつくなっていました(汗)

 

岡山は泊まっただけで、支度をしたら広島まで新幹線で移動です。

山手線かと思うほど、次から次へと新幹線が出ているので、自由席で広島へ。たった30分で着きました。

 

前日までの移動とのスピード感の違いを感じながら、宮島、厳島神社を目指します。

在来線、フェリーも1時間に何本も出ていて、スムーズに宮島到着。

 

駅を出ると、悠然と鹿が歩いていました。

野生の鹿なので、触ったり餌をやったりしないよう、手荷物に注意するよう案内板があり、よく見ると毛並みが悪かったりはげている箇所があったり。野生とはそういうことなんだと思いました。

でも、人に慣れていて囲まれても撫でられても気にしていない風でした。

少し離れたところから見ていましたが、かわいかったです。

厳島神社の大鳥居 なかなかうまく撮れませんでした

厳島神社は、有名な大鳥居だけでなく全体が海の中。海に建っていて、朱色の回廊をぐるぐる回る神社なのですね。

海の上の能舞台も風情がありました。

床板がギシギシなる箇所とか板の隙間から海が見える箇所がありちょっとこわいと感じるところもあったりして、現地でないと味わえないことがいっぱいありました。

回廊から勅使橋を撮ってみました わたることを考えていないほど急角度の橋

厳島神社のあとは、長~い階段を上って豊国神社、五重の塔を見て、今度は別の長い階段を下りて、周辺の土産物店をのぞいたり名物のあなご飯やカキを食べたり。

厳島神社周辺だけの観光でしたが観光気分を満喫したら、フェリー、電車と乗り継ぎ広島駅に戻りました。

一日中、時間を気にせず行動できるってなんて幸運なんでしょう。

 

あまりにスムーズすぎて、指定席を取った新幹線まで結構時間があったので、広島城に行きました。

復元したお城と聞いていたのですが、なんというかほかのお城に比べて、外観が何とも言えない哀愁がありました。板べりのお城‥?

広島城の一角に住む、という設定の「しろうニャ」 ちょっとラブリーでした

広島駅は、前日までの駅と規模、賑わいがまったく違いました。お土産物売り場も見るだけでも楽しくなる品揃え。思わず衝動買いしてしまいました。

 

これまで、新幹線に乗ってもグリーン車なんて意識したことなかったので全く気付きませんでしたが、東京行の新幹線グリーン車両は二人席でなんと3両もありました。

「やくも」なんて特急なのに2両編成だったのに、山陰山陽間を移動する人はホントに少ないんですね。

 

次の目的地は姫路です。揺れないし、あっという間に着きました。