毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

物忘れがひどい

退職して、仕事のことなど思い出すこともなく過ごした10か月。

昨年3月まで、一緒に働いていた人の名前が思い出せなくなっていました。

偶然会った彼女とは、同じ部署で3年間一緒に働いていたのに。

内心の焦りを隠し会話しておりました。

その後、ほかのメンバーを思い出そうとして、もっと焦りました。

顔は思い出せるのですが名前が全く出てこない人が何人も。

ヤバいかも。

 

覚えていないことを意識してしまうと、とても不安になりました。

何とか記憶を呼び覚ましほとんどの人は顔と名前を思い出しましたが、どうしても二人名前が出ない人がいます。

1日経っても思い出せない二人。考えてみると、二人とも自己主張が強くて言われたことしかしない、ちょっと苦手なタイプでした。

もしかしたら、無意識に記憶から消したかったのかな、とこれ以上思い出す努力をやめることにしました。

必要のない情報はどんどん削除してもよし、と頭を切り替えます。

 

しかし、昔のことはしっかり覚えていても、新しいことは全然覚えられません。

読書をしていても嫌になるほど記憶力が低下しているのを実感する今日この頃です。

これが年を取るということなのでしょうか。

単にだらだらしすぎて、脳が働かなくてもいいと判断しているのでしょうか。

何か勉強でも始めようかと真剣に考えてしまいます。