毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

出版から半年が経ちました

私の本を購入してくださった方々、本当にありがとうございました。また、いくつかの公共図書館でも購入してくれたようで、とてもありがたかく思いました。図書館で借りてくださった方にも感謝です。特に、読んでくださっただけでなく、Amazon読書メーター、ブログなどにレビューを載せてくださった方々に最大級の感謝を。こんな私の本を手に取ってくださって、ありがとうございます。

 

つたない文章で、思いが伝わらなかった、説明が足りなかったなど反省もたくさんありましたがレビューを読ませていただくことで、別の角度から物事を見ることができ非常にためになりました。本当にありがとうございます。

エピソードの見方によっていろいろな感じ方があることがわかりました。新婚の娘に対し、寝室がうるさい、何をしていた、眠れない、と文句を言い、独断で夫婦の寝室を別にした母を別のエピソードから「いいお母さん」と感想を書かれたときにはへこみましたが、母は母なりに私を頼りにし愛してくれていたことは間違いないです。ただ、母の愛は自分に利のある場合のみという条件付きのものだったと今は信じているだけです。

どんなに親密な親子関係でも自分の人生を誰も背負ってはくれない、とこの歳になってようやく私は気づきました。私は思い込みで人生をどぶに捨ててしまいましたが、読んでくださった方が少しでも参考にしていただければ、と願います。

 

 

 

毒母育ちの私が 家族のしがらみを棄てるまで

毒母育ちの私が 家族のしがらみを棄てるまで