毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

免疫力、抵抗力を過信してはいけないと学びました

先日、午後に予定があったため、久しぶりにまちなかで食事をしようと歩いていた時のことでした。

道の植え込みの中で、枝を踏みつぶしている女の子とそばでタバコを吸っている男の子を見かけました。

もう葉っぱもない寒々しい枝が何本も折れてる。

直接注意するのは反感を買うと思ったので、「なんか落とし物?一緒に探そうか?」と声を掛けました。

 

「単なる酔っ払いです。」と男の子。こっちも完璧に酔ってました。

もうランチタイムが始まる時間なのに、こんな昼間に酔っ払い?とびっくりでした。

ところが話してみると、めちゃくちゃ感じがいい子たちでした。

二人とも夜のお仕事をしていて、そのまま飲みに行って、今から食事に行くのだとか。

しかも目当ては私と同じ店。その偶然にびっくりしながら一緒に店に行き、その流れで同じ席で食事をしました。

 

誰かと食事するのも久しぶり。ましてまだ20代前半という若者と話すのなんて何年ぶりでしょう。

いまどきの若者の話とか、彼女さんの彼氏さんへの不満とか、いろいろな話を聞かせてもらいました。

二人の祖母が私と似たような歳だとわかりちょっと複雑な心境になったりして。

若い頃にいろいろなことを体験することの大切さを改めて感じましたが、なかなか興味深い体験でした。

 

久しぶりに楽しかったなあ、と気持ちよく予定をすませたところまではよかったのですが、夕方から突然鼻水が止まらなくなりました。

これはやばいと早々に家に帰りましたが、こんどは鼻水に続き咳も出てくる始末。

間違いなく風邪を引いたな、と暖かくして即寝ましたが翌日になっても状況は変わりませんでした。

 

最初に浮かんだのは若い二人からウイルスもらったかな、ということ。

コロナだったらどうしようと不安になりました。

幸い熱が出なかったので、ただの風邪で済んだようです。

最近暖かかったり寒かったり、寒暖差が激しかったし、前日は夜遅かったから、お風呂も十分温まらず急いで使ったから、二人を疑うのは申し訳ないことかもしれません。

二人に風邪症状とか全くなかったし。

 

しかし、不特定多数の人と接する生活をしている若者の免疫力と他者とほとんど接することなく暮らしている私とでは抵抗力に差があって当然で。

コロナの時、若者と高齢者の接触をとても警戒していたことを思い出した次第です。

教訓:もう若くない!自分の免疫力、抵抗力を過信してはいけない!!