毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

洗脳が解けた…気がする

昨年の正月に母と姉とようやく本音で話して以来、二人に会っていない。

もちろん、電話もなし。着信拒否してる。

たぶん、二人ともかけてくることもないだろうけど。

私の住んでいるところも聞かないし、言わない。

 

一人になって感じたこと。

頭の霧が晴れていく感じ。少しずつ重荷が取れていく感じ。ようやく避難場所を見つけた感じ。

これまでどれだけ緊張して暮らしていたのかがよく分かった。

 

本を出していろんな人の意見を聞いて、いろんな視点から過去を振り返ることができた。

 

ずっと母に認められたくて、愛されたくて頑張っていた。

父に愛されたいと思ったことがないことにも気づいたけど、それは父が私をいつくしんでくれていることを知っていたから、努力する必要がなかったからなんだと改めて思った。

 

最近、誰の気持ちも忖度せずに行動していることに気づいた。

自分の気持ちを素直に話し、行動するととても楽です。

ようやくいろんな意味で洗脳が解けた気がしています。

母の呪縛、影響力、幼いころからずっと母の言葉を信じていた自分がとても愚かに見えてきました。