毒母育ちの私が家族のしがらみを棄てたあと

母に結婚生活を奪われても、文句ひとつ言わず母の面倒を見ることが自分に課せられた生まれてきた意味、と信じ人生すべてあきらめて生きてきました。自分の人生、自分のために生きてよかったのだと気づいてからの日々を綴っています。

書籍

「本好きの下剋上」が私に笑うことを思い出させてくれた

先日、テレビを見ながら自分が声を上げて笑っていることに気づきました。 私、笑ってる。。。 自分がまた笑う日が来るなんて、ずっと思ってもみないことでした。 「本好きの下剋上」を読み始めて、随所に笑いのツボがあって、思わず吹き出して。 最初に声を…

カマル・ラヴィカントの『死ぬ気で自分を愛しなさい』を実践してみました

この本は、一緒に暮らしていた愛する人に去られて、絶望の淵に落ちた作者が、 自分を見つめ立ち直った経験を書いた本です。 たくさんある人生訓の本の中で、誰でも実践できるやり方と筆者の語り掛ける口調に引き込まれました。 1,2,3,4 大きく息を吸…

『ど根性ガエルの娘』に思うこと

『ど根性ガエルの娘』というマンガを見つけました。 昭和40年代に『ど根性ガエル』というマンガがありました。 少年が転んだ拍子にカエルとぶつかり、カエルが少年の来ていたTシャツに住み着いてしまった。画して平面ガエルピョン吉誕生、という荒唐無稽の…

デフォーの『ペスト』に学ぶ

コロナウィルスの騒動の中、カミュの『ペスト』が話題になっていた。 天邪鬼の私はあえてデフォーの『ペスト』の方を読んでみました。 デフォーが書いた『ロビンソン・クルーソー』は誰もが知っている作品なのに、作者の名前は案外知られていない気がします…

18年ぶりの十二国記

今年、「買ってよかったもの」と言えば、何と言っても『白銀の墟 玄の月1~4』 18年ぶりの「十二国記」新刊です。 10月、11月に2冊づつ出るのが待ちきれない!と思っていました。 読み始めたら止まらないのがわかっていたのに、じっくり読む時間が取…